エクセルサーガ 27巻

ずっとなんとなくつきあいで集めてたマンガがひとつ終わってしまった。ちょっと寂しい。最初はただのバカマンガだったのに、途中謎のSF要素ちりばめられだして、思わせぶりな台詞が増えて来たりとか、まあとっちらかったマンガだったけど、俺には面白かったし、そういう人がいたから15年も続いたんだと思うし、結果的に続いてるし、終わりよければすべてよしってなことで。
しっかし、帯によると15年か。作者も言ってたけど、よくこの内容のマンガで15年続いたよな。作者が70年生まれってこといま40くらいかーうわー。25くらいから始まって40か。調べて考えなくても、たしかに作者が年を経て作品が少しずつ変わってる感じが微妙に味わえてました。最初のころの毒吐いたりしてる感じが、後のほうではけっこうなかったりしたし。作者と一緒に歳を取ったなぁと思える作品とつきあえてよかったです。
なんかつきあいだし、他のマンガも買おうかな。
て、うーん。そう。なんか付き合いって感じなんだよね。別に面白くないという話じゃなくて、友達の兄ちゃんが書いてるみたいな感覚にさせる力があるというか。作者との距離が近いというか、同じものを感じるというか。田丸浩史やら桜玉吉とかに感じる気持ち。そういう雰囲気を感じさせるキャラなんだよなー。巻末の作者マンガがあったりして身近に感じるっていうのはあるけど、ジャンプのマンガだってそんなんあるし、それだけじゃない。いつのまにか視点を共有しちゃったんだろうな、教育されちゃったんだなと思う。そんなに作者が出てくる作品でもないのになんでだろ。
そういや深夜アニメみてから買い出したんだっけか。アニメの歌とか次回予告とか好きでした。とにかく作者はおつかれさまでした。ヤングキングアワーズは一回も買ったことありませんすいません。