ハーメルンの死の舞踏 ミヒャエル・エンデ

ハーメルンの笛吹き男の童話を,エンデが現代の風刺なんかを取り入れつつ,現代の童話に仕立て上げた感じ.エンデがいつも言う「資本主義まじくそ」って言うのがところどころに入っています.1時間でさっくり読めるけど,舞台の脚本なので当たり前かも.なので,エンデの地の文があまりなく,それが好きな人には物足りないかも.