目を合わす

人と話をするときに眼を見るのが苦手な人っているじゃん?それってさぁ,俺じゃん?やっぱ日本人たるもの節目がちにうつむき加減で喋ってなんぼってもんじゃないですか.落としたいオンナと飲みに行くときは対面の座席になるな!とかどっかのなんかの本に書いてあったような気がするし.で,なんで日本人であるところの俺はこうした特性を得たかと考えてみるわけなんだけど,どうやらこれは昔の人の怒り方に原因があると思い立った.小さいときのことに原因を求めたりするのは,すごい逃げっぽくていやなんだけど,まあ思いついたから書いてみようって,学会に一石投じてみようって寸法です.昔の人,ってかまあ先生なんだけど,先生に怒られたときのことを思い出してみよう!!ぽわわーん...にょーん...どう?どんなん出た?廊下で道を塞がれてる?暗い教室に残されて,残されたと言いつつも他の子供もちょっと残ってたりしてて恥ずかしいやら悔しいやら?まあ,どっちもありがちな感じで,僕の心にもアットファーストにばっちり浮かんで来たんだけど,セロテープを勝手に使っただけで怒るのはどうなんだ荒井先生.いいじゃんよ泥棒じゃねえよちきしょう!と10数年も昔のことをものすごいネクラさねちっこさにてWebに振りまくあたい.どう?て,なんか,試しに書いてみたらほんとに恨み日記みたいだなぁ.愚痴とか書くのは辞めようね.みんなのインターネット!きれいにお使いいただいてありがとうございます,とかいう善意の脅迫は非常に腹が立つよコンビニとかの便所ぉ!!ぐちゃぐちゃにしてやんぜー!!
で,まあ先生て怒るとき「ちゃんと眼を見て話なさい!!」とか「眼を見て聞きなさい!!」とか言うじゃん.それ.それがいけない.だって,反抗心むきむきの僕なんかは,その言葉を聞いて「おう!分かった!!じゃあ見てやんよーーー!!これでいいんかよーーー!!!ボケカスコラァーーー!!」と多分かわいらしかったであろう小学生のどんぐりまなこを,いやーな子供の目にチェンジさせて,おもきし敵意むき出しで目線合わしたったからね.話なんて聞くどころじゃなくて,目を合わせることにただ必死だった小5の夜〜じゃなくて昼.目をそらしたらこいつとの戦いに負けたことになるぜぇ」くらいの勢いで睨んでた.
そんなわけで,僕にとって目を合わせるってことは,ムカつくやつとの戦いの歴史であるわけです.目を合わしてくるやつはすべからく敵!敵!!敵!!!てなもんでして,まともにあわせようもんなら,相手が逸らすまで離しません.こんな俺に誰がした!!荒井せんせーー!
荒井先生終りじゃだめだった.学会に一石投じないと.だもんで,昔から目を合わせて喋ることのない日本の風土で育って,学校やらなんやらで怒られる時,他にはまあ真面目くさったときくらいにしかそれを強要されない人らは,目を合わせるのが苦手なんだと思う.目を合わす=すげー真剣な話=めんどい.ま,結局めんどいだけだったりするのかも.
そんな久しぶりの日記でした.午前半休でした.
午前半休とかすると,罪悪感でなにかアウトプットを出そうとするのは,昔からのあれ[:title]だ.まさか会社に入ってまでも同じだとは思わなんだ.