未来と洞窟

未来ぽいでかいビルにみんなが住んでいる。ビルというか、もはやひとつの町のようなでかさのビルだ。中に公園とかもあったりする。
このビルのゴミ箱はすべてダストシュートみたいになっていて、さらに、すべてつながってる。ところどころ道端のちょうど地上1mくらいの壁にそれがあって、みんなそこにゴミを捨てていく。ゴミはすべてすごく深い地下のゴミ処理施設に集められる。ここで働くのは相当な下層階級で低賃金。労働者の扱いは表立ってはいないがひどいらしい。
そこで新人の気鋭の女取材者が潜入調査をしたらしい。その後の消息は僕は知らない。

深い地下の長い洞窟に挑戦するという企画が国を主体に毎年くらいに開催されてて、僕はそれに参加しに行った。前にもやったことがあり、楽しかったのでやってみようと思ったのだけど、ガイダンスを受けている間につらかった思い出が蘇ってきて、やっぱり棄権させてもらった。なんでいきなりやめるんですか?と聞かれたので、前にもやったことあるからです、というと驚いた顔をしていた。2回受ける人はあまりいないそうだ。そりゃそうだ。めちゃつらい遊びだし。



この洞窟チャレンジ話は昔書いたはずだったけど、見当たらなかった。「前にも」って言ってるのは、本当に夢で前にこの洞窟にチャレンジしたことがあったから。あれはすげえ疲れた夢だった。