ヒゲ=大人

ここんとこヒゲを伸ばしに伸ばしていて、親などはこれを見て何も言わないところを見ると、逆になかなかに汚いんだろうなと察することができる。そんなわけだけどヒゲの効能はものすごく、顔にやたら渋みとか言われるものが出てきたように感じられるし、車も運転できそうだ。ウチ、クルマ、ナイ。とチャイナ娘になってしまうほどに車のない我が家に育つこと20数年。免許をとっても身分証明書にしかならない悲しさがわかる人にはわかるだろう。そして、運転の出来ない体に・・・オーイオイオイオイ泣き叫ぶね。でも、ヒゲが生えてると・・・出来る気がしてくるんですなぁこれが。根拠の欠片もないこの大人感。お得である。
が、しかし、大人になんてなりたくない大人は汚い大人は嘘ばっかりだお父さんはどうしてあの人にペコペコするの?的な考え方を持っている、スーツを着てもチャリを立ち漕ぎする、そんな純真な僕にはヒゲと言うものはなんともいやなものなのです。なんか顔に行動が引きずられそうで、や。


で、ここで「あーモラトリアムね」とか「ピーターパンシンドローム?青いねこりゃ。」とか言うやつはだめだめ。その言葉で包んだとたん、その見方しかできなくなる。言霊、とまでは言わずとも言葉の持つ力はやたら強いので気をつけたほうがいいよ。ためしに、苦手くらいに思っている人が誰でもいるでしょ。それを友達に「なんか苦手なんだよなー。なんか頑固じゃん?」というとか、文字にしてなんか嫌いとか書きまくってみよう。どんどん嫌いになれるよ。ぜひ。