見様見真似・龍槌閃!!

何かのやり方を学ぶときに、最も手っ取り早い方法があって、それは昔から言われているように「百聞は一見に如かず」見ることに他ならないわけです。いくら「ボールを相手に取られないように、うまく体を使って敵とボールの間に距離をおきなさい。常に相手を背負う感覚です。」と書かれたからといって、うまくサッカーでボールをキープできるようになるかというと、まったくそうでないことからこれは分かります。
けれど、あまりこの理論が成り立たないものがあります。それは、もちろん他のすべての修練が必要なものと同じく見ればやり方は少なからず分かるのですが、あんまり見る機会が得られないところに秘密があるのです。達人のそれとなれば、さらに見れないものと考えられます。
それは、勉強の仕方。
勉強方法のノウハウというものは、あまり昔から進歩していない気がします。大体、口伝か想像だけでしかなく、実際に頭の良い人(どのような人かは判断は微妙ですが)が勉強しているところを見れることは、あまりないような気がします。勉強している姿は人に見せるものでないと考えられているところから、このような悲劇が生まれてしまうのです。
もっと勉強の仕方への考え方を変えて、みんなで考えれば、もっと効率的になると思うんですが、どうでしょう?見取り稽古の威力はものすごいと思いますよ。弥彦も技を盗むってもんですよ。