国会図書館レポ

国会図書館行ったは良いけどぜんぜんおもしろくねぇのな!
ほんと最初は建物のでかさとか18歳以上じゃなきゃ入れないとか、きれいな人が調べ物をしてる姿とかで興奮しまくってたけど、まじだめ。だって本がないんだよ?いい間違いでも聞き間違いでもなくて、本が、ないの。全部あっちの管轄。今日図書館に行って触ったものといったら、へんな岐阜県の地図くらい。地図なんかは手にとって見れた。そんなん差別だし。地図会社の立場がない。地図作り一筋30年の新潟県にお住まいの斎藤さんだってカンカンになると思う。で、開いたら畑しかねぇし。バカにしてるのかと思った。あんなとこ地図いらねっての。耕せば形変わっちゃうっての。ま、地図会社には罪はないのでここらでやめとくとしても、(斎藤さんごめん!)なんだあれ。
新聞。新聞。明治時代くらいからあるし、まじすげえ。あ、ほめちゃった。
いやこれはちょっとすごくて、ほんとに感動したと思ったら・・・なんだあれ!店員っつーか働いてるおっさんの態度!高倉健ばりの仏頂面。しかもそうとうアグレッシブで聞いてないことまで教えてくれる。そんなん、ありがたくもないし迷惑だ!なんか見ようと思って、糞めんどい必要な書類書いてるだけなのに近寄ってきて聞きもしないことを勝手にアドバイスしようとしやがる!ほっといてよ!ひとりにしといてよ!
「あ、だいじょうぶです」
て言ったら
「・・・・・・・」
「・・・」
「・・・・(ぷいっ)」
じっと顔見んな!すぐ帰れ!しかも書類出し終わった後もちょっとこっちが動きをみせるとカウンターからゆっくりと出てきて距離をつめてくる。俺はおまえの子じゃねーつーの!母ちゃんの奴隷じゃねーつーの!ほんとどうしようもない。みんな死ねばいい。てか本がないてのにはびびった。てっきりはるか頭上まで本で埋まってると思ってたのに。そんでそんな本とかにかこまれて、全世界の知識を身につけたような全能感にひたってやって、「ふはははっ」とか笑いたかったのに!あるのはただただやたらに分厚い本をめくるおっちゃんとやたら早くページをめくるおばちゃんと昔の新聞を読んでるおばちゃんとひやかしで来てるにいちゃん2人組。じじばばばっか。気がめいる。そう、そのあんちゃん2人。すげえまんまロッカー、もしくはバイカーの格好で
黒!
革!
シルバーアクセ!
みたいな。あきらかに浮いてて面白かった。外国で日本人を見つけたみたいになんかうれしかった。