宇宙物体

宇宙物体と戦った。宇宙人ではなく宇宙物体なのは意志をもっているようには見えなかったからだ。ただ食らうだけだった。そいつは見た感じマジパンみたいなでそれが動く動く。なんとか説明するととろろ芋をすったもの?が色(赤、青、黄等の原色)ついて、形は持たずに地面にへばりついて、動いてるといったかんじ。ずぞーって動いてくる。襲ってくるといっても、まだそこまで大きくないので手当たり次第にものを食っているだけだが、それが大きくなったらたぶん自分らも食料に認定されるだろうからのすごいあせった。有機物ならなんでも食べる。とことんたべる。パンとかあると、一瞬でまっかっかになっちゃって、そんで食った分大きくなる。いかにやばいかがわかるだろう。なんと、さらに、土でも食べるのだ。ガッちゃん並になんでもたべるのでやばい。これが自分ちのベランダになぜかいるから困り者で、それで戦ったわけだ。
戦いは地味なもので、ベランダの土の入ったプランターに入り込んだやつを、土の入っていないプラスチック(無機物?)プランターや鉄・アルミ製のボウルなどに移し変える、というものだ。シャベルで移し変えてるだけである。地味すぎて映画にもならない。けれどやっている本人はとてもびびっていた。食べるスピードがはやいのだ。土につくとすぐにボコボコッと沸き立つような感じになり、それが食べてるという証拠なのだろう。んでどんどん巨大化する。たまにプランターいっぱいになったりして、もうだめだ!とか思ったりしたがなんとかなった。(なんでだろう?)
なんとか移し終え、ビニールでラップ(無機質)をしてベランダに置いておいた。それでも死んでいるわけではないので、有機物が入り込めば、近づけばすぐに活動を再開する。これではやばい、というところで思い出す。前にも夢で見た!これ前にタバコで、ニコチンで退治したんだ!

で、起床。たしかに前にも夢で見たことがある。でも夢の中で夢って気がつくのはなァ。けどうれしいことはこいつがそれ一回じゃなかったということで、だいたい夢ってのはれギューラー組とそうでないものに分かれている。単発物とシリーズ物。見直すものもあるし、映画に似ているといえるのかもしれない。で、こいつがシリーズ物になってもらったらうれしいことこの上ないのである。けれど、全ての夢がシリーズ物、見直し物になったらそれはそれでつまらないだろうから、適度にバランス取れ!俺の脳!