エッセイ

こんな日記サイトなんだか、なんだかわからないのをやってると、少しだけ普通の作家に対してのライバル心が湧いてきます。ライバル心というか、対抗心というか、反骨精神。参考にしつつもいつかは追い抜いてやるみたいな。
そのなかで小説には、まあ書いてないわけだし、絶対に勝てません。対抗というよりは、巻き込まれて終わり。別に勝負を挑みたいと思わない。すごい精神力使いそうだし。そこで対抗意識を燃やすのはエッセイ。エッセイならばなんらかのテーマについて書いているわけだし、そこでその作家の鋭い観察眼やら洞察力などを見せてやればいいわけで、対抗できるかもって思う。
けど、やっぱやつらすげぇよ。文章量が半端ないもん。いまここまで書いて、打ってきてまだまだ文庫本の1ページにもなってない。普通の人じゃ一つのテーマについてそんな原稿用紙3,4枚も簡単に書けるわけがなかったのです。(作家らが簡単に書いているとはかぎらないけど)
しかし、Webっていうあれがある。ブログっていうあれがある。そんな長い文章を毎日毎日書いていたら、だれも読む気がしないってやつです。その作家の名前で文章を読んでるところが、あなた!・・・あるでしょう?書き手を尊敬してないと、そこまで長い文章を読む気にはなれない。いきなり道端で話しかけてきた人に20分も時間を割いてられない。その理屈。だからちょっと適当に短い文を書いていますよー、とちょっとだけ言い訳&反論を試みてみます。友達に言われたし「なんか文章長いし、読みづらい。ちゃんと改行したら?」って。
と、ここまで書いてみてたぶんやっとこさ文庫本1ページくらいにはなったかな。それにしてもすげえなぁ。ほんと1テーマでそんなもたないだろー。展開してき方がうまいのと、文章をそれらしく見せる、論文みたいな文章にはいらないところの修飾語とかを、うまく使ってる結果長くなってるってのがまたすげえなぁ。