都会の怪談

というわけでゴキブリのことをぶっつづけで書いてみました。えー総評としては最初は真面目に書こうとしてたけど、だんだんめんどくさくなってきて、特に怖い理由を羅列してきたあたりからめんどくさくなってきて、だけどそれを過ぎて僕が世界を・・・ってとこらへんから、なんか文体を思い出してあほみたいな語り口調になったとこから筆が乗り出し、けど最後にはまとまらなくなってまとめようとすると30分くらいかかるなーとか考えて適当に終了。まあ、たまにテーマをもってやろうとするとこうなるってことですわ。

じゃーここでお口直しに怖い話を一つ

松っちゃんがいってた話でディレクターのだれかの話。

番組の打ち上げかなんかで酔っ払って帰ってきて、そのまま布団にばたっーと倒れて寝た。けど、夜中にふと目が覚めて、ちょっと酔いも醒めて。まあ、また寝るかと思ってなんのこともなく寝ようとした。・・・ん?なにか、キッチンのほうから・・・ズズッ、・・・ズ、ズズッっていう不規則な、かすかな音が聞こえてくる。なんだろ?と思って行ってみると、どうやら冷蔵庫から聞こえてくるらしい。故障・・・?いや、なんだかそういう機械的な、あのブーンというのとは違うし、どうやら中から聞こえてくる。そこで何気なく、ほんとになにげなく冷蔵庫のドアを開けたら・・・そのディレクターはけっこうアホらしくて、部屋とかも汚なかったんだっけな。たしか。そんなで、冷蔵庫の中身もてきとうにしてたらしくて、玉子、玉子冷蔵庫に入ってるんだけど、「腐ってた!」とかではなくて、ちょっとひびがはいっちゃってたらしいのね。うんそれ。そっから染み出た白身をゴキブリがすすってたっていう話。白身を。ズズッ、ズズッ、って。

ギャーーー