ゴキブリ

ゴキブリがこわい。
なんか知らんけどこのごろ特にこわくなった。
時期的な理由はわからないけど、特にこわいと思うりゆうならば見当がやっとついた。


いろいろなところで言われているゴキブリの怖さってのまずは挙げていくことにする。


まず速い。たしかに速い。あのサイズの昆虫としてはピカイチだろう。スポーツをやらせてみれば、黒人選手並みのバネをみせてくれるだろうこと受けあい。もともと黒いし。

で、次。突然性、なんて言葉はないかもしれないけど、それ。または、サプライズ。いきなり出てくるから怖い。確かに。あれだけの速さでもって突然出てこられるとすごいびっくりする。たぶん年に一人くらいはショック死しているはず。サーフィン中に雷に打たれちゃう人もいるくらいだし、探せばいるだろう。

あとは、家にいる昆虫としてはでかすぎる。なんであんなでかいのが家に見つからずにかくれていられるのか不思議でならない。んで、こわい。蜘蛛もちっちゃければまあかわいいんだけど、ゴキブリサイズの蜘蛛がいたらなぁ・・・って、まじこええ。


他には思いつくだけ書いてみると、黒い、名前に濁点が多い、触角がきもい、話が通じなそう、音がしない、飛ぶ、汚い、一匹見ると30匹いる(らしい)、みためがきもい、とくに腹の辺りがやばいグロイ、はだしだともうどうしようもない、何でも食って生き延びる、3億年前からいる、いきなり立ち止まってなにかをたくらんでいる、そしてとつぜんスタートダッシュもなしに高速でうごきだす、等々


まあ、ここらへんはネットの世界を駆け巡れば見つかる、たいていの人が思いつく、まあ?ありきたりな?理由なわけです。そこに一石を投じようというわけです。ええ、僕が。変えて見せますよ、世界を。

その理由とは・・・なすすべがない

この一点につきると思うのです。
いま、パソコンの前にすわってゴキブリさんのことをいままで生きてきた中で一番、一番考えながらgoogle検索などもかけつつタカタカキーボードを打っていますが、今!パソコンデスクの下からゴキブリが出てきたらどうでしょう?今はちょうどはだしですし、手近に丸まった新聞紙もないし、ゴキジェットもないし・・・どうしようもないのです!椅子の上に体育すわりをして、たまにちょっと地面を蹴って脅かして彼(彼女)に去っていってもらうしかないのです。なさけないです。でも、新聞紙があったとしても、これ、どうします?小学校とかだったなら、もちろん自分のうちではないから床がタイル。そう!床が汚れない!そこなんですね。もしうちに新聞紙があったとしても叩き潰すことができないのが人情なのではないですかね。後学校は上履き(わっ。なつかしい響き。)はいてるし、みんなで蹴っていじめて、そんでちょっとやんちゃなやつが踏み潰したりするわけです。そんで踏み潰したやつはちょっと自分でかっこいいと思ってる。それが小学生。と、まあそんなわけですけど、とにかく倒しようがない。これに尽きると思います。それを計算して体液持ってますよ。10cc持ってますよ。彼らは計算ずくで体液をどんどんどんどん増やしていったんだと思いますね。1億年で3ccづつ?・・怖いですね。


と、うちにはゴキジェットがないから成り立つ理論でした。
使ってみたいです。近すぎると吹っ飛ぶというその神器を。