傷口ラップ療法2009 -末っ子の悲劇-

totu2009-06-07

まさかのkizuカテゴリ更新に自分でもびっくりしているのですが,皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?とまあ,kizuカテゴリなんぞ自分が怪我しなきゃ更新できないもんなんだから,びっくりもなにも,もう怪我したときにそうとうびっくりしているのですけどね.なに?普通の怪我なら別にびっくりもなにもないでしょだって?もう25歳の雄牛のごとき性欲を持つ成人男性なんだから,そんな大げさに甘えても...だって?ノンノン!そうは問屋が卸さないってもんですよ.事実は小説よりも奇なり,漫画と大体同じ.なんせ自分の乗っている自転車に轢かれましたもの.はい.地面に投げ出されるショック+自転車が自分の上を通り過ぎるショック+鉄製品が頭をしたたかに打つダメージ+愛車に轢かれる哀愁みたいなコンボを喰らったことがある人はそうそういないでしょう.(いやない)
とかなんか書いてたらカメラ壊れた!!ふざけんな!!せっかく2006年のラップ療法よりも精密な僕の秘所をお届けしようとおもったのに...!そんな全力で仕事放棄しないでよ...!もう傷口なんて撮らせないから,美女ばっかとるから機嫌直してよ・・・なんかもう僕の持ち物が僕に反抗する頃合なのか?そういやなんかiPodのUSBの線もなくなったし,DSのタッチ部分は判定が右に1.5ミリくらいずれててアクションゲームができないし,PCは空き容量がもうないし,電子ピアノは脂ぎってるし,電子レンジはボタンが溶け出すし,イヤホンには耳クソが付いてあまつさえ断線するし,TVは暑さで画期的な色になり不細工なあの子をとても魅力的な子にしてすぐ消えるし,女にゃもてないし...最後には僕自身が壊れるってオチですかい?もう破傷風で死ねって?破傷風ってすごくつらそうなんですけどーちょーうけるんですけどー壊血病くらい字面がやばいんですけどー
そ・こ・で!でぇ!!ラップ療法ですよ.まあざっとこんな感じ
「そんな破傷風にかかるしかない運命の僕がたどりついたのがラップ療法でした.ええ.最初は嘘だと思ったんですよ.でも,友人がどうしてもっていうからだまされたと思って試してみたら,これがほんとにすごくて.もうラップ療法なしの人生なんて考えられませんね.今では,怪我してなくてもラップ巻いてますからね(笑)」(巻いたラップを見せながら満面の笑み)
て,か,実はカメラの故障についてけっこう甘く見てて,実に堅実な作りだったから(余計な機能が付いてなく低機能なのが対故障性能を高めてる)(古いだけ),上記どうでもいいことを書いてるうちに直るだろうとか思ってたら,ぜんぜんなおらねえでやんの.普段は収まってるレンズがにょきっと飛び出た状態でお亡くなりに.ふにゃふにゃだけどかちんかちんとかターちゃんであったなぁ...はいはい.ほんとすぐ漫画のワンシーンに結びつけるな俺.俺デジカメ買うのかな.まさか傷からこんな展開になるとはおっちゃん思いもよらなかった.
こうなったらかには超高画質2004年発売の802Nにて撮影するしかねぇ.風呂上りの傷も乾きだして,ラップ療法にちと不味めの展開.はい.ぴろり〜ん.
で,撮れたのがあの画像です.右手の表皮はがれ傷が4つばかし.みんな同じ深度の傷なので直り具合がよく分かると思いますし,どうせなのでラップ療法をしない仲間はずれを作って,その直り具合を比較してみることにしました.右から一郎,二郎,三郎,四郎と名前をつけることにしましたので,ここは末っ子の四郎くんに涙を呑んでもらいます.ぶっちゃけラップ張りづらい位置なんでそんな冷遇なんですけど,まあいい機会ってことなんで,ごめんね四郎.まあ普通の傷だよ.兄さん方はラップに包まれまさに温室育ちだけど,おまえは野に咲く薔薇になるんやで・・・