名前が怖い

どうにもお腹が痛い.その旨を課長に伝えると,ある場所で寝ているように言われた.民家の屋根の隙間.意味が分からなかったが従った.
朝,起きると巨大なキノコが生えていた.自分が寝ていたところから,ベッドのようにでかいキノコが.直径2mくらいはあるような大きさだ.課長に尋ねるとこのキノコは「雪割草の死人衣」とかいう通称のキノコらしい.病人や死人の体調不良を栄養にして急激に育つものであるそうだ.そして,その性質をうまく利用すると,病人の病巣がどこにあるか分かるらしい.キノコに乗ってみろと言われたので乗ってみた.お腹が急激に痛くなる.おおーたしかにこれなら悪いところが分かる!と思った.(今考えてみるとお腹が痛いことは分かりきっているのだけど)
そのようなやり取りの後,キノコのことをWikipediaで調べる.ちゃんとした学名もあった.