モードチェンジ

なんかひと月前くらいには、カーディガンを着なくてはいけないほどだったのに、もう今は半そでTシャツ一枚で夜過ごしてるし、そのまま寝てる。これで何気に気がついた。人間の体には何個かモードがあって、それになっちゃえばそのモードで動くってことに。
ラソンでハイになるときとかもなんかスイッチ入った状態だし、火事場の馬鹿力とかもやべえモードに入った状態と言えると思う。まあ、この2つは脳内麻薬とか、脳のリミッターはずしとか、いろいろな説も有力だけど、この「冬にどんどん寒さに強くなる体」にはこのモードチェンジ説が有力と考えるのです。あと、なんか前に気がついた、風呂上りに全裸でいると寒くないのに、服着るとどんどん冷えてくるってのもこの例の一つだと断言する。服を着ると体が「温かいね」モードに入っちゃって、服を着ないときに比べて油断しちゃって風邪引くわけだ。叶姉妹はもしかすると、このことを気にしての健康姉妹(偽だけど)なのかもしんない。
で。日本特有の四季がくっきりしてるってとこに合わせて、僕らの体には冬モードとかが備わっているっぽいわけだ。けど、進化の過程で獲得していないモードってのもやっぱりあって、それはここ最近の人類に必要だから生まれてきたわけだ。こうしてPCに向かってカタカタやるモードだったり、どこにいても耳から常に音楽が流れ込んでくるモードだったり、いろいろある。そのようなモードを作り出して、そこにうまくチェンジ出来るようになることが、楽チンに人生を生きるコツなのである。
とか思ったけど、慣れって言葉を僕は知っていました。これかも。