薄々気がついている

すげえことを聞いてへこむことこの上なしな感じがしてるんだけど。まじやばいんだけど。でも、実は心のどこかでは分かってたかもしれないことで、言われたくないことを言われちゃったのかも知んない。
聞きたくない事実ってあるよね。アイドルがうんこしっこの話をして、好きな子が結婚して、ピザポテトがピザリッチになって味が変わって・・・いつの世にも嘘は方便、聞きたくないことは聞かないに限るんだよね。知らなければそのままの状態で保存されるってこともあるしね。交通事故のニュースとか見ると特にそう思う。知らなければそのまま、世界では車による死が存在しないことになるんだから、これはお得だよね。ただ、交番の前に赤い文字があるからいやでも意識は向かうけど。
昔、あれは怖かった。今日、4人、死んだんだ。うわー。クラスで言ったら、あー、あいつとあいつとあいつとあいつ?まーあいつらならいいけど、友達で考えたら、うわわわわ、やばい。怖い。ってな、感じの多感な少年だったなぁ。死ぬことを恐れて泣いたね。たまに。肉を食わなくなったこともあったなぁ。みんなあるのかな、あの時期って。ポップにもあったから、みんなあるんだろう。たしか、前に友達に聞いたらあったような。宗教もみんなそんなことを扱ってるし、みんなあるに決定で。
そんなこんななわけで、なにも情報を仕入れなければ幸せな現状は常に保存されるだ。でもそれじゃあだめで、これは「私が一番きれいなときに死ぬの。おばさんになるのなんて耐えられないもん。きゃはは」とか言うギャルといっしょだ。しっかりとじじばばになるまで生きて、汚い世の中の膿にまみれ、親しい人の死を見届けたりしなきゃいけないわけだ。目をつぶって耳をふさいでうずくまってるような人間に私はなりたくない。ので、やはり興味深深に聞いてしまうのである。ラーメン屋で3年働いた人にいろいろ。で、結果。


ラーメンの原価は100円以下


「600とかまじぼろもうけだしー」


現実はいつも受け止めきれないものである。
いうなればアックスボンバー。