ゲーム脳

このごろゲームの情報から遠ざかっていたので、ドラクエ8はめちゃくちゃにおもしろい。これだけ何にも知らないと、ゲーム内で出会うすべてが驚きに満ちていて、まるではじめて行く海外のような新鮮さが味わえる。これを、これこそを製作者側は伝えたいのだと思うと、ゲーム雑誌などの存在の意義を問いたくなる。
けれど、そのゲームが発売されたかを知るにはやっぱり雑誌をチェックしているのが一番手っ取り早い。たまたま、ドラクエのような世間でも知名度の高い有名作だったからこそ、新作が出たということをいろいろな方向から聞けたわけで、これがもうすこし微妙な続編物とかになってくるともうやばい。たぶんスターオーシャンとかテイルズ、サガ・・・はまだいけるかな?小学生のころのようにみんながみんなゲームやってて、話題の中心にいつもゲームがあるわけではないから、情報が伝わってこないのだ。
あと、どのゲームを買おうか?という段になるとやはりこれ頼らざるを得ないのが現実だ。続編物ならなんとかわかるけど、単価が高いせいでいきなり新作に手を出すというわけにはいかないのだ。CDのようにジャケ買いとかが通用する世界ではない。事前に情報を集めるだけ集めて、それで絶対に失敗しないように買うっていうのがプロ、というか、ちいさいころはお金がなくて絶対に失敗できなかったから、そのルールにいつまでたっても縛られてるのかもしれない。まあ、とにかく買う前は情報を集めなきゃいけない(なんだってそうだ)。けど、集めすぎるとつまらない。ここに続編物の強みがある。
といったところで時間もいいし、疲れたし、ドラクエやるし、これで今日はおしまい。ポイントは「続編物の強みと事前調査の弱み」。これだけ覚えて帰ってね。次回は「続編物の弱みと期待値の高さ」事前に自分で考えてくると分かりやすいかもね。