桃を食べた。桃尻ってことばは本当に桃尻であるのだなあと思ったし、ネクターを飲みたいと思ったのだけど、桃を食べてネクターを想起することは本末転倒なのではないのかと、桃にかぶりついた。桃のおいしさはこのかぶりついたときのなんともいえないやわらかさと、しみでる桃汁にあると思う。とすると、ネクターを飲みたいと思ったことに対する自責の念が浮かんできたので、そのうちカーズは考えるのをやめた。考えないにこしたことはない。すべてを肯定して生きてきゃあなんも悩みないもんね。お得。