「今日は宮様の御結婚相手、黒田慶樹さんの大学時代のお友達にお話を伺いたいと思います。どんな話が聞けるか楽しみですね。」

---どのような人でした?---

「黒田?ああ、よく知ってるよ。あいつはほんっっっとに女癖が悪くてねー。毎日とっかえひっかえ違う女つれて歩いてましたよ。しかもその連れてる女がジュリアナ!私ジュリアナよ!!みたいな女で、ってちょっと古いですか?(笑)ま、そんな時代でしたよね。(レポーター共感。ちょい笑う)そ、ジュリアナ!みたいなボデコン女ばっかでしたね。お立ち台に上がらない日はないってのが唯一の自慢みたいな。注意しようとは思ったんですよ、そりゃ友達ですから。けど、どうにも幸せそうなんでいいかなーと。(笑)あ、そうだあのやろ。そういえば金かしたまんまですよ。いつも金がねー金がねー言ってたんですよ。学食もやっすいカレーばっかくって。金貸したときも「今日デートするんだけど金がない、貸してくれ」ですよ。ひどいもんですよね。なさけないっつーか甲斐性ねーつーか。これは違うか。ま、いいや。まあ、そんなやつですね。有体に言って。」

---そ、そうですか。学業のほうは・・・---

「勉強?学業なんていうからおじさん困っちゃったよ。(笑)そう、あいつ黒田。カンニング王でした。いや、カンニング男爵。や、カンニング将軍でしたね。摂政かな?とにかくコピーをどんどん小さくすることにテスト期間を費やしてました。俺らには字がつぶれて読めないのにあいつだけ不思議と読めるんですね。なぜか。すごいもんですよ。それでも60点いかなそうなときは必殺頼み込み。がんばれど 点が取れない あなかなし とかくだらねえ俳句っつか川柳で点を稼ごうとしてましたね。なんとか通ってしまうのがまたすごいですけど。それで宮様のハートもつかめたんじゃないですか。」

---あなたはどうでした?(笑)---

「それは聞かないお約束で・・・(笑)」

---おもしろいエピソードなどあったら聞かせてください---

「んー・・・なんかあったかなぁ。あ、そういえばこの間やっちゃってましたよ。たまにそういうことやるんですよね。いきなり「クロちゃんでーす!!」。甲高い声で。知ってます?知ってますよね。安田大サーカス。あれを持ってきましたよ。もうどうしようかと。若い、最近の笑いもいけるぜ?ってことなんですよ。そういうところ、あるんですよ。みえっぱりーなところ。注意しようとは思ったんですよ、そりゃ友達ですから。けど、どうにも幸せそうなんでいいかなーと。(笑)」

---さっきとおんなじですね(笑)---

「こういうの、待っ「はい!カァァァァット!こんなん使えねーーよ!!つ・か・え・ねーーよ!ばぁーか!」