鼻血

鼻血が！鼻血が！お風呂で鼻血が！
でました！！もう大変ですよ。これは。お風呂の鼻血ほど手に負えないもんはどこを探し回ってもないんじゃないかってくらいどうしようもない。２４ファーストシーズンにおけるバウアーの娘くらいどうしようもない。あいつさえおとなしくしてればけっこう楽に、１４くらいで終わったかもしれない。フォーティーン。しまらねぇ。じゃ、そんなら金田一かコナン。あいつら・・・・もう死ね！死んでしまえ！行くとこ行くとこ殺人ですか。そのうち全国各地殺人現場になるって。やらせじゃねぇの？あとは・・・酒飲んで救急車で運ばれるやつ！飲み方わきまえろっての！みんな気持ちよくのんでるところで、あれ、顔色悪いよ？大丈夫・・？げろろーー。そのままピクピク震えだして救急車。ほんとにデッドオアアライブさまよってる患者の邪魔なんだよ！かってに死んでりゃいいんだっての！って、俺だーーー！２年前のおれだ！初めての入院した時の俺だ！どうしようもないね・・・・
と、風呂場での鼻血はこれくらいどうしようもないものなのです。これはすごいですよ。普通に鼻血がでたら、ああまたね、はんっ、と鼻で笑い（出つつも）ティシューを丸めてキュっとすればスタイリッシュ。ぬかりはないわけですね。風呂場のそれは違うのですね。昼間のパパのごとく。まず属性が水。風呂場は属性が水で支配されているのです。ここでやっと気が付いたもん。ＲＰＧにおける場の属性と同じ魔法を使うと威力があがるっていうもうテンプレになりつつあるあれのその意味を。どんどんひろがる。たれてマットが血に染まるし、風呂場もどんどん鉄くさくなってくる。よし完璧！と思ってもどっかに付いてる。乾いた！と思っても水がたれてきてまた溶けちゃう。風呂桶、ってのもなんだからバスタブ、に入っちゃって、やべっ！手桶（かっこいい言い方はないのか？）で掬おうとすると拡散。モルとかに思いを馳せることしばし。やなんですよ。嫌。タイミングもこれまた重要な要素でして、一番やばいのはバスタブに入ったときにのぼせて出ちゃうあれ。一番パターン的に多いから、有効な策が講じられてるのかと思えばこれが盲点で、なにも有効な手立てがないのが現状ですね。体あったまってるからどんどん出てくるし、お湯に落ちたらこれ拡散。ティッシュを取りに行こうにも体塗れてるから、体拭くから、手を離さなきゃいけないから、あー、どうしよ（鼻に指をつっこんだまま）。てなわけで。そんでやっと止まっても頭洗わなきゃいけない。これはうちの家の入浴形態（体洗う→風呂入る→頭洗う→体あっためる→出る）だからこその問題かもしれませんが、これは大失態を犯した武士が将軍に呼ばれたのといっしょ。ぜっーたいに自分から血を出さなきゃいけなくなる。ん、あんまりおもしろくないわ。このたとえ。あんまり？や、もうやめ。これずっと続く。ヒゲの話みたく収集つかなくなる。
とにかく水を得た魚より水を得た鼻血。これだけは忘れないでほしい。