肩の凝りからでっちあげ

右肩がこりにこる。これは昔はなかったことだ。何でか考えてみるとすぐに疑問は解決された。はっきり言ってマウス。パソコンを買ってからというもの帰るとスイッチオン、起きたらスイッチオン、てか付けっぱなしあぁん?ってなかんじで昔のゲームに変わるほどの存在になりつつあるからなのである。右肩がこるのはしょうがない。
考えてみると、しかし、僕の性格形成や生活形態、行動様式の様々なところにまで影響を及ぼしていると思われるゲームは肩がこらなかった。これは?なぜ?簡単な話でコントローラーは両手で扱うものだからです。マウスは片手。しかも平面に沿って動かさなくてはいけない。気づきにくいかもしれませんが、すごいストレスなのです。バランスの問題なのだろう。バランス。重要ですよ。これ。
コップに水が入っています。ここでものすごいバランスが働いてることに気づきましたでしょうか。倒れたらおしまいなわけで、テーブルは水浸しなわけで。道を歩いています。後ろから車が来ています。バランスです。崩してしまい車道によろけます。道路は水浸しになるわけで。肉浸しとでもいいますか。コックがいます。バランスが崩れます。あら、あら周りのコックを刺しはじめました。いろいろなものをバランスと言う言葉で言い換えているだけなのかもしれないですが、逆にバランスの微妙な違いを言い表すために生まれた言葉をまたまとめただけなのかもしれない。説明するために生まれた言葉に翻弄されて意味を見失ってはいけないわけなのです。
世の中はバランスで保たれているのです。とでも言い切りましょうか。物理の平衡状態だってバランスの問題だし。エントロピーも結局はそこに落ち着くのだと思う。