あー知ってる

人にある考えを話して「それって昔に俺も(私も)考えたことあるんだけどさー」とか言われたりするとなんか腹立つ。けど、まったくそんなことに腹立ててもしょうがなくて、またなんか腹立つ。しかも、それを言ってる相手をよく見るとなんか微妙にそれを言っていることで優越感を感じているような風でまたなんか腹立つ。そんで、たぶんそんなことはなくて、相手は普通に喋っているだけってのが、「優越感感じてるなこやつ」って思っちゃう自分が、やっぱなんか腹立つ。で、結局、こんなこと考えて相手の話を聞けてなくて「ちょ、ごめん」ってなるのが一番だめだめだわー。なんでも早いのが偉いのかちくしょうってね。昔、思ったって言うけどそれは本当かどうか分からないし。うーん。そんなこと言ったら相手の言うこと全部嘘になっちゃうね。それはずるいからやめとこう。まー昔思ったのは本当ということにしておく。それで?
いや、やっぱ、自分がなんかひがんでるだけだな。うん。やめた。
いや、やっぱ、続ける。
なんかバンドとか本とか昔から知ってるやつの話になるとちょっと言いたくなる気持ちは誰にでもあるはず。自分もやるし。さて、これはなんだろね。なんの気持ち?
いや、やっぱ、自分が僻んでるだけだ!
だってね。そんなん普通の話だもんね。知ってるから知ってるって言ってるだけだ。自己中ってか自分が一番にしってなきゃやだ!って思ってるんだ。「○○君の一番でなきゃやだ!!」少女漫画か。乙女心か。あほか。気をつけることにします。