私の名を呼ぶものは?

いやいや、女の子だけにある症状としまして考え付くものがひとつありまして、そのことについてお話したいと思います。女の子、そう押しも押されぬ女の子って奴は一度はこの症状にかかるものであります。それは、自分のことを自分の名前で言う、もしくは自分であだ名で言うってことです。これは男の子の場合ではまったくに見られない症状でありますので、女の子特有のものと考えても差し支えないでしょう。
さて、女の子特有の症状と見受けられるこの病気、シンドローム、なぜに女の子だけに訪れるのでしょうか?理由ははっきりしています。酔っているのです。自分に。可愛い名前で呼ばれる自分に心底酔いきっているのです。ミクとかカナとかアリサとか、まーてきとうに自分で自分のことを名前で呼びそうなものをでっちあげてみましたが、そんな感じです。自分でその響きに酔っちゃってるのです。「ミクはねーそこでこう思ったんだー」うーん。すばらしい酔いっぷり。恐ろしいもんですね。とくにあだ名を自分で言うやつなんてのはもっとも恐ろしい部類に入ります。なんたって人が決めた呼び名(自分の名前も親が決めたものだけど)に乗っかっていって、それで自分で言っちゃうんだから、その酔いっぷりたるや救急車ものですね。
最近、女の同級生に会い話しをしましたところ、この子、昔から自分のことを名前で言うんでけど、それがこの22〜23歳にもなって直ってない!!まじかよ!!だってもう社会人になったりならなかったりだぜ!?いろんな人に注意とかされてるだろうに、これを続けるってのはそうとうな根性を持っているのか、それとも環境に恵まれていてみんながうんうんと流していてくれていたか、はたまた一番恐ろしい考えとしては、自分を名前で呼ぶ女の子はかわいいと思ういやらしい人らの中にいてしまったのか・・・
ということで、20すぎて自分を名前で呼ぶ奴は痛いんですが、非常に貴重なので保護してやってください。指摘しないで守っていきましょう。ていうか、こいつはいつ直るんだろう?