夢考

「夢に登場させて、夢のストーリーをより複雑にするために、現実でいろんな経験をするんだ。現実は材料探しなんだぜー!」とこんな理論を持っていろんな人に語ってきたけど、これはもしかしたら間違いだったかもしんまい。てか、間違いだった。言い切る。
サッカーを夢の中で見たとして、起きたとき2通りの反応が考えられるからだ。2通りの僕がいるとしてだ。

  1. あれはサッカーだった。中田とワンツーした。やべえ楽しかった。
  2. なんだあれ?いろんな人がボール蹴って網張ったとこに蹴りこんでた。手絶対に使わなかった。

2の人はサッカーと言う概念を知らずに変な儀式を見てしまったというわけだ。原始人がインターネットの夢をみても何も分からないのと同じ理屈。というわけで夢では何も知らなくても、何でもすることが出来てしまうってわけだ。
けど状態2の場合だと、夢で何が起きてたのか目が覚めた僕には意味が分からないってことで、起きてからの楽しみがなくなっちゃてつまんないので、却下。やっぱり自分としては夢のレベルを上げるために、現実で経験値を貯めて、寝る。