飽和水蒸気量と俺は水上機上

夢の記憶の蒸発っぷりはすごい。消毒用アルコールかスピリタス(あ、これも消毒用アルコールか)かってくらいすみやかに大気中に逃げてしまう。朝起きたときには覚えていた夢の内容を、朝飯食っただけでもう忘れた。忘れちゃうのは分かっていたから、そうならないよう自分の頭の中で何回か繰り返し唱えていたのに、それでも、ちょっと租借に気を許したらすぐにほわ〜と飛んでった。頭のうえからしょわーって蒸発するイメージ。って、そんな想像力はいらねーから、今朝俺が行っていた外国の名前を思い出させろっての。

今日の夢は「今日(1月5日)は○○、明日は北京。まじいそがしいわー。飛行機何分のらなきゃいけないんだっけ?けっこう疲れるけど、遊べるときに遊んどくのがあついべー。」っていう夢でした。けっこうハッピーな夢なのだけれども、半分目が覚めてて「はは。いそがしい?んなわきゃねーべ。外国2つはしごってどんなだよ」とそんなことはないことに気が付いてもいたりして案外冷めてた。けど、まだ半分は寝ているわけでやっぱり空を飛び回る今日のスケジュールに頭を悩ましたり、ああ、でも、やっぱそんなわけない、ああ、夜のうちに北京入りしといたほうが・・・?と夢を見ている僕のほうが忙しいんでした。
という、こんな夢だったのに一番肝心な最初の国を忘れた。朝起きたときは覚えてた。くーやーしーいー。