ダーツの旅

ダーツの弱点を見つけた。なぜか僕はあまりダーツには惹かれない感じだったのだが、これで理由ができておもいきっりダーツの悪口を言えることになる。
ダーツは動きが少ない。世の中のたいていのスポーツは(ダーツもスポーツってことにしてください)日常に求められない動きをすることに、楽しさの一環があると僕は思うわけです。サッカーなんて走り回って、球けって。野球なんておもいっきりボール投げて、木の棒ぶん回して。水泳なんてひゃっこい水にとびこみなさる。そしてばしゃばしゃ、ばしゃばしゃ。クラスで水泳一番早いやつでも、クラスで一番のデブがプールサイド歩けばそっちのがはやい。これは理不尽ねー。っていっつも思いませんでした?僕は思った。てか水泳習ってたのに、習ってないやつのが早いってどういうことって思ってなかった?僕は思った。くやしかった。
あ、話がそれた。続き行きます。
その点、ダーツは動きが足りない。腕を前に持ってって、直角に曲げくさる。そしてひじから先だけ、ヒョッ。「軽く、軽〜くだよ?」って、うっせ。そんなちまちましたことしてられっかー。俺はおもいっきりな・げ・た・い・ん・だ・よ!そんな動きじゃ疲れないじゃん!爽快感ないじゃんー!!たいした動きじゃないじゃんー!!この程度の動きなら、普通に歩いてるときの手の振りでまかなえちゃうし。集中力の勝負なのだよチミとか言われるかもしれませんが、他でも集中力つかってんのにスポーツでいらん集中力なんぞ使いたくねっての。
なんとなくダーツと同列くらいに見てるのがボーリングなんだけど、ボーリングさんのほうはなかなかいい。あんな重い玉ころ持って、あげくの果てに変なポーズつけて転がして、変なくびれたピンを倒す。まじうける。これがおもしろくないはずないじゃんね。日常からドンだけ離れたことしてるんだってことですね。てか、書いてるうちにボーリングあほっぽいってことにどんどん気が付いてきた。けど、それはまた別のお・は・な・し。また今度ね。
ダーツは日常からあんまりかけ離れなすぎるのかな。的に当てる。それだけじゃなんとも魅力が足りないような気がするんだよなー。なんか売りがないよ。売りが。なんか真ん中に当たったときもそこまでうれしくないし。てーか、ほんとのダーツ一回しかやったことないから、もういいや。あんましらね。