オトノチカラ

文章を読みながら、メディアプレイヤーでランダムに持っている曲を聴いていた。
文章は静か目の、おちついた感じ。音楽はダンスミュージック。これはだめだ。音楽はすごいわ。

あきらかに、もう誰だって知っていることだろうとも、また気づいてしまったのだから言わせてもらうと、音楽には場を左右するだけの力を持っている。するほどの、と言ったほうがいいかも。
いくら文章が「夜。アスファルトから・・・」のような始まり方をしていても、右耳に(親がもうねているから1〜2mあるような片耳イヤホンで聞くしかないのだ。
うちの家は狭い)あほの子のようなダンスミュージックがながれていては、ちっとも雰囲気がでないのだ。合う音楽が流れていれば効果的ではあるのだが‥
だから、僕は音楽を止めたし、スーパーではさわやかドフュージョンを流す。バーではジャズだし、祭りにはお囃子なのだ。

ものごとには理由があるらしい。